スマートロック 電池切れで入れない時の応急処置法

2024年8月19日

スマートロックが便利な一方で、突然の電池切れによって自宅に入れなくなるトラブルは避けたいものです。
スマートロックの電源トラブルで玄関ドアが開かなくなり、解錠のための情報を求めている方にとって、迅速かつ効果的な応急処置法を知ることは非常に重要です。
この記事では、電池切れでスマートロックが使えなくなった場合の対処法から、スマートロックの電池切れ対策を詳しく解説します。
スマートロックのバッテリー切れ 玄関開かない

スマートロック電池切れの応急処置

普通の鍵を使っての解錠

普通の鍵(スマートロックを取り付ける前に使っていた鍵)を予備として保管しておくことは、有効な応急処置法です。
普通の鍵は電池切れに左右されず、緊急時にも確実にドアを開けることができます。
スマートロックを設置する際には、必ず普通の鍵(物理鍵)を安全な場所に保管しておくことをお勧めします。

非常用電源を使っての解錠

電池交換がすぐにできない場合や、特に緊急時には非常用電源を使っての解錠方法を検討する必要があります。
スマートロックには、電池が完全に切れる前に予備の電力で動作する機能を持つ製品もありますが、それがない場合は、非常用電源が使えるかを確認しましょう。
スマートロックの電池切れ時に使用できる非常用電源
スマートロックの電池切れ時に使用できる代表的な非常用電源には下記があります。

9V電池を利用した非常用解錠

9V電池を使って一時的に電力を供給できる製品があります。
ドアに取り付けられたスマートロックの下部や側面に、9V電池を接触させる端子があり、これに電池を当てることでロックが一時的に作動します。
この方法は、簡便でありながら確実にドアを開けることができるため、スマートロック利用者にとって大切な機能です。
実際には、美和ロックのPiACKⅡ SmartシリーズEPIC(エピック)など多くの製品で実装されています。

外部USB電源ポートを利用した非常用解錠

一部のスマートロック製品には、外部電源供給用のUSBポートが搭載されています。
この場合、ポータブルバッテリーやモバイルバッテリーを使用して一時的に電力を供給し、ドアを解錠することができます。
使い方は簡単で、USBケーブルをスマートロックの非常用電源ポートに接続し、バッテリーを起動すればスマートロックが一時的に稼働します。

スマートフォンを使った解決策

一部のスマートロック製品は、電池切れの際にスマートフォンから遠隔操作で解錠できる機能を備えています。
この場合、Bluetooth接続やNFCを利用することで、近距離からスマートフォンでドアを開けることが可能です。
また、専用アプリを利用して電池残量を事前に確認できるので、電池切れを未然に防ぐこともできます。
例えば、Bluetooth範囲内であれば、SwitchBotでは「マイホーム」→「 ロック」→「解除できない」→「緊急解除」と操作することで緊急解除が行えます。

鍵穴からの解錠

SwitchBotロックをはじめとする多くのスマートロック製品は、サムターンを覆うようにドアの内側から取り付けるため、外部から鍵穴に直接アクセスできます。
スマートロックを取り付ける前に使っていた物理鍵を、持たずに締め出された場合は、鍵屋による鍵開けができます。

京都府京都市上京区 スマートロック電池切れ 鍵開け対応

SwitchBot バッテリー切れで玄関が開けられない
出張場所 京都府京都市上京区中之町
対応日時 受付2024年08月16日16時02分 17時25分~18時10分
トラブル内容 自分でつけた電子錠(スイッチボット)のバッテリー切れで玄関が開かない。(鍵はGOAL)
対応 玄関開錠 鍵交換を実施
費用 税込み総額52,800円(10%税込み)の請求となりました。

費用見積もりに24時間大歓迎で対応
お困りの際は、お気軽にお問合せください。

鍵開け 鍵トラブル修理 鍵交換24時間対応の鍵屋

スマートロックの電池切れ対策

電池切れの原因

スマートロックの電池が切れる原因は、主に頻繁な使用や寒冷地での利用、電池の品質によるものです。
これらの原因を理解し、適切な対策を講じることで、電池切れのリスクを大幅に減らすことができます。

スマートロック電池残量の管理方法

スマートロックの電池残量を定期的にチェックし、早めに電池を交換する習慣をつけましょう。
多くのスマートロック製品は、アプリやLED表示で電池残量を知らせる機能を持っています。
これを活用することで、予期せぬ電池切れを防ぐことができます。
例えば、SwitchBotロックでは、電池残量が20%を切ると、電池交換を促すリマインダーが送信されるように設定されています。
また、電池残量が20%を切ると、SwitchBotロックで解錠をするたびに、15秒間「ピーピー」というアラート音が鳴り、赤い表示ランプが点灯します。

スマートロックの電池寿命を延ばす方法

電池寿命を延ばすためには、節電モードを利用したり、低温環境での使用を避けたりすることが有効です。
また、高品質な電池を使用することで、長期間の安定した動作を確保できます。
SwitchBot ロックは「CR123A」という高い放電率を持つリチウム電池を4本使用しています。

まとめ

スマートロックは、日常生活を便利にしてくれる一方で、電池切れが原因でトラブルになる可能性もあります。
電池切れの緊急対応のために、応急処置方法や電池切れ対策を事前に把握しておくことで、急なトラブルにスムーズに対応できたり未然に防ぐことが出来ます。
電池切れ対策を万全にして、いつでもスムーズに解錠できる環境を整えておくことも大切です。