鍵の寿命と耐用年数につて 鍵交換が3回目

鍵の寿命や対応年数はどのくらい

築30年ほどの戸建て住宅のお話です。

このお宅では30年の間に3回玄関の鍵交換を行ったそうです。

玄関は、当時流行っていたサムラッチタイプの装飾錠で、この他にもう一つ鍵が取り付けてあるワンドアツーロックタイプの玄関でした。

 

玄関の鍵が開かず締め出しではいれない一回目は15年ほど前に、外側から鍵で開けようとすると空回りで開かず鍵交換。上側の装飾錠の鍵穴(シリンダー)を交換したそうです。

 

2回目はその5年後に、前回交換しなかった鍵が同じ症状で壊れたとのことです。

 

3回目は、また5年後に最初に交換した装飾錠側の鍵が、同じように外から開けようとすると空回りです。

3回とも家の中にいた家族に内側から開けてもらったので、家には入れたそうですが、誰もいなかったら締め出しです。

鍵の寿命や耐用年数は?

3個の鍵の内1個目が15年目、2個目が20年目、3個目が5年目に壊れたことになります。鍵の耐用年数はどのくらいなのでしょうか?

鍵(錠)には耐用年数に関するガイドラインが日本ロック工業会(JLMA)より出ています。

このガイドラインでは、

耐用年数は一般錠が10年。

電気錠が7年(電子部品7年、メカ部品は10年)となっています。

該当年経過時点が製品寿命となっていてその後は取り換え推奨期間となっています。

耐用年数の年数設定の経緯

ガイドラインでは、鍵の寿命の年数設定経緯は、以下の様になっています。

標準使用頻度=平均所帯人数 3 人×扉開閉 10 回×365=10,950 回

錠の耐久使用回数 100,000 回(*)÷10,950 回/年≒10 年

(*)JIS、BL基準の10年間の使用回数。

錠の耐用年数についてのガイドライン

出典:日本ロック工業会

5年で3回目の鍵交換

ガイドラインの耐用年数は10年であってもメーカー保証(無償保証期間)とは異なる様で、メーカー保証期間を越えると有償交換になります。

メーカー保証は、ほぼ1~2年程度です。

使用環境の影響も

今回のご家庭の玄関ドアは、クローザーが壊れており、ドアが傾いた状態となっていたそうです。

施錠状態では、装飾錠側(上側の鍵に)ドアの重さがかかりいつも鍵の回りが悪い状態のままでした。

 

家族人数もガイドラインの算定基準より一人多い4人で、そのうちの一人はかなり雑に鍵の開け閉めをしているとのことでした。

そのお宅では、最近、上側の鍵の回りがまたわるくなってきたそうで、ドアクローザーの調整又は交換と玄関ドアの立てつけ調整を行いたいと言われていす。

耐用年数は10年 保証期間は1~2年

鍵の耐用年数 寿命はご使用環境にもよりますが、ガイドラインでは10年となっています。

また保証期間(無償保証期間)は、メーカーや製品、サービス会社ごとに異なり普通約1~2年です。

開き戸の鍵が回りずらい、玄関がちゃんと閉まらないなどドアの調子が悪い場合は、クローザーも含めて子扉の締りやフランス落しの状態も確認してみることをお勧めいたします。

装飾錠のシリンダー交換に対応

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