古すぎる防犯センサーに泣かされる施設警備員

施設警備員

警備員には、警備業法により1級と2級、従事する業務別に4つの資格がもうけられています。

普段、何気なく工事現場や道路で交通整理を行っている警備員さんや建物の警備を行っている警備員さんももちろん仕事内容に応じた資格を取得しており、お仕事をされています。

このなかで、建物の警備を行っている警備員さんは施設警備員の資格を持ってお仕事をされています。

警備員の4つの資格

警備員さんの4つの資格とは、

  • 第1号警備業務(施設警備業務)
  • 第2号警備業務(雑踏警備業業務 / 交通誘導警備業務)
  • 第3号警備業務(貴重品運搬備業業務)
  • 第4号警備業務(身辺警備業務)

になり、このうちスーパーやショッピングモール、工場や学校 銀行などの民間施設や病院 役場 県庁などの公共施設の警備を行っているのは、1号警備業務(施設警備)の資格を持つ警備員さんになります。

古すぎる防犯センサー

センサー警備員さんが警備する施設の中には、出来上がったばかりで新しいの防犯設備を備えた施設もありますが、中には増改築を繰り返す築40年以上を経過した老朽化施設も存在します。

そのような施設では、増築や改修のたびに変更して引き継がれた旧式の防犯システムが今も警備に使われている場合があります。

防犯システムは、定期的な点検が行われるので警備室の監視盤は一定の品質に保たれていますが、問題は、末端の防犯センサーです。

建物内で使用されているセンサーは、一定の範囲内の温度変化を感知することで侵入を判断する人感センサーが多くの割合を占めています。

警備員さんによると、この人感センサーは、老朽化していくと感知機能が劣るより、感知しなくてよいものに反応してしまうようになっていくそうです。

冬場ですと結露による水滴、夏場だと虫、台風による横殴りの雨の水滴、風によるカーテンのゆれなど多くあり、一晩で5~6回も誤検知により発報する(警報が鳴る)こともあるそうです。

この施設に勤務する警備員さんによると夜勤の際は、仮眠がほとんどとれないということです。

自宅の防犯設備

防犯カメラ最近では、ホームセンターや電気店で販売されている防犯機器(人感センサーで作動するライトやカメラ、アラームなど)をご自分で取り付ける方も多くなってきています。

安価に購入できて手軽に取り付けられるため多くのお宅で取り付けられています。

いままで、設置していなかったお宅を夜間に訪問すると、玄関前に立った途端強烈な光をあびて驚いた経験を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

これが、玄関前に立った時点で人感センサーライトが作動する場合は、問題ないのですが、自宅前を人や車が通過するたびに点灯してしまうお宅もたまに見受けます。

これは、センサーの取り付け方を誤っているか、取り付けるセンサーの種類(屋外用、屋内用)を間違っているためです。

自宅の防犯を考える場合、古すぎる防犯センサーを持つ施設を警備している警備員さんのように、センサーの誤報に振り回されないためにも、設置個所に適した防犯機器を選び、適切に取り付けるようにしましょう。