イモビカッターイモビライザー 搭載車の盗難が発生しています
車の盗難防止用のイモビライザーを解除する装置(イモビカッター)
短時間でデーターを書き換えし、イモビライザー搭載車を盗難 | イモビカッター
2015年ころに、高級車の盗難防止装置イモビライザーを無効にするイモビカッターという盗難ツールを使ってセルシオやクラウンなどが次々と盗難に遭った話題を覚えていますか?
その後は、むき出しになっていたイモビカッターの取り付け口にあたるOBDコネクタ(On board diagnostics:車の自己診断用コネクタ)を物理的にふたをする製品の登場で、イモビカッターによる盗難は減少していました。
しかし、2017年には、イモビライザーキーの登録情報を持つ車載コンピューター(ECU)を積み替えることで、セキュリティー機能を無効にする手口が使用された事案が報告されています?

そして最近では、リレーアタックというイモビキーが発信している微弱な電波をキャッチして増幅する装置を使っての盗難も出始めているそうです。
(出典:防御不可能 車両盗難の最新技術、噂の「リレーアタック」をそれでも防御せよ url https://bestcarweb.jp/feature/column/1583)
まるでイタチごっこと言えるようなセキュリティーの攻防に終わりはあるのでしょうか?
盗難される車種はやはりプリウスがNO.1
STOP THE 自動車盗難 自動車盗難等の防止に関する官民合同プロジェクトチームが公表している車種別の盗難台数及び盗難率では、盗難台数トップは2019年でも相変わらずプリウスです。
ただし、盗難率による伸びはレクサスLSが一番となっていて、盗難台数も4位です。
プリウスの他にランドクルーザーやハイエース レクサスLS アルファードユーザーはこれからも盗難に要注意です。

(URL http://www.car-tounan-boushi.jp/condition.html#syasyu)
イモビカッターとは
●イモビライザーは、鍵の中に収められた電子チップに書き込まれている固有のコードと、車両内のECU(エンジンコントロールユニット)に書き込まれている固有のコードを照合し、一致することを確認の上、エンジン始動を行う盗難防止用のシステムです。
イモビカッターとは、車両側ECU内の固有のコードをリセットし改ざんしてしまう装置のことです。

イモビカッターの取り締まり
●イモビライザー機能を搭載する高級車(セルシオ、クラウン、レクサス、プリウスなど)の盗難が多発したため、現在は、イモビカッターの所持や売買に規制が有ります。
イモビライザー搭載車であっても車の保管には気を付ける必要があります。
【鍵屋 鍵当番24受付センター イモビラーザーキー紛失や鍵作成に対応】
愛知県 イモビカッター所持の取り締まり 規制案
2013年2月13日に愛知県では、業務上の使用や正当な理由が無い場合に、イモビカッターを所持することへの罰則を含めた規制案がまとめられました。同年の7月1日から施行されています。
罰則としては、「イモビカッター」「イモビライザテスター」の所持を違反要件とし、違反の場合は、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金となります。
また、愛知県以外でも茨城県において多発する車の盗難対応の為、『イモビ解除器 包括規制』法案が施行されることになりました。
【イモビカッター所持違反やネット販売で逮捕者も】
東京都でイモビカッターをネット販売していたとして窃盗幇助の疑いで男性1名が逮捕されました。
(2011年6月9日)
愛知県でプリウスの盗難事件に絡みイモビカッターを所持していたとして男性2名が逮捕されました。
(2014年9月22日)
茨城県で「イモビカッター」の譲渡の容疑で逮捕された男性もいます。
(2014年10月23日)
プリウス盗難の新たな手口イモビライザー本体の積み替え
盗難台数第1位をひた走るプリウスで、2017年8月に入ってからまた新たな盗難の手口が報道されています。(出典:Yahooニュース 朝日新聞デジタル)
イモビライザーシステム(盗難防止システム)の搭載でセキュリティが強固なはずが、イモビカッターの様に今回もイモビライザーシステムを標的にした方法です。
イモビライザーシステムを搭載する車では、スマートキー(メーカーにより呼称は異なります)が持つ固有のIDを受信し車体のIDと照合してエンジン始動を制御する車載コンピューター(ECU)が搭載されています。
イモビカッターでは、このECUのチェック機能を無効化する手段を取りましたが、今回の盗難方法は、このECUそのものをあらかじめ所有するキーの情報を保持したECUと取り換えエンジンスタートを行う手口です。

イモビライザーキーの鍵紛失対応、鍵作成に現場で対応が可能です。


