サムターン回し対策をしましょう! | 防犯対策のお勧め 24時間受付の鍵屋
不正開錠 サムターン回しとは?
■サムターン
「サムターン」とは、サム(Thumb:親指)でターン(Turn:回す)するの意味で、扉の内側の鍵を回す部分のことです。サムターンを回すことで、鍵のかんぬき部分(デッドボルト)が操作できます。
不正開錠のサムターン回しとは、この扉内側のサムターンを下例の様ないろいろな手段で回し扉を不正に開ける方法のことです。
- ドリルでドアノブの横に外側から小さな穴を開け、その穴から針金様の特殊工具により内側のサムターンを回す方法。
- アパートやマンションドアのドアスコープのレンズを外して、その穴から金属の棒を挿入し内側のサムターンを回す方法。
- 郵便受け、新聞受けから手を入れたり、金属の棒の操作により内側のサムターンを回す方法。
サムターン対策
■サムターン対策(防犯サムターンやサムターンカバー)
サムターン対策としては、下記の方法があります。
- サムターン部分を覆う部品を取り付け防止することが可能です。サムターン回しカバー、サムターンガードなど後付けで取り付けることができます。(お近くのホームセンターや通信販売で標準的な製品は、500円~3,000円程度で購入が出来ます。)
- サムターン対策錠・補助錠の取り付け。室内側の操作でサムターンを空回りさせサムターン回しが行えない様にできる製品が有ります。(製品例 KABA Safety Thumbturn カバセーフティサムターン※)小さなお子様や痴ほう症の方の徘徊対策として、内側から勝手にドアを開けられない様にするために、取り付けらる方もおります。
※【参考】KABA Safety Thumbturn には、外出モード(ドア内側よりサムターンを回してもデッドボルトと連動せずサムターンが空転するモード)と在室モード(通常のサムターンと同様にデッドボルトと連動するモード)があります。夜間就寝時や外出時に外出モードとしておくことで、高齢者の徘徊を防止できます。
カバホールディング社が、2015年4月にドルマカバ社と合併したため、日本カバはドルマカバ社として活動しています。
- 両面シリンダーの使用。内側にも鍵を持ったシリンダーとなります。内側にも鍵が有るため多少の不便さは有りますが防犯性能は上がります。
- 国内最大手の鍵と錠のメーカーの美和ロックでは、CP認定製品のスイッチ式サムターンが製品化されています。スイッチ式サムターンはサムターンの上下にスイッチがついており、サムターンを回す際は、スイッチを押し込んだ状態で行う必要があります。
サムターン回し防止部品の取り付けもお問い合わせください。
【鍵屋は鍵当番24受付センター 電話 050-2018-0637 】
サムターン対策に加えて
■鍵の防犯を考える上では、やはり、防犯性の高い鍵への交換、補助錠の追加による1ドア2ロック(一つの扉に二つの鍵を取り付ける)ことで、防犯性は向上します。
■防犯性の高い鍵~ディンプル錠
鍵の表面にディンプルと呼ばれる多数の穴が開いている形状の鍵です。鍵穴にリバーシブルに挿入可能であるなど操作性にもすぐれており、耐ピッキング性能にすぐれています
業界大手のWEST社リプレイス916/917、GOAL社のV18など多様な製品を取り扱っております。
料金詳細は、【鍵の料金一覧】をご覧ください。
最近では、標準となってきましたが、ドアに補助錠を追加することで1ドア2ロック化し防犯性を高められます。より防犯性を高める為には、1ドア2ロックとする場合にディンプルキー+電子錠など異なる種類の鍵を取り付ける方法もあります。
空き巣への心理的効果もあり、取り付けをお勧めいたします。
【鍵屋は鍵当番24受付センター 電話 050-2018-0637 】