ドアノブのもぎ取り | 不正開錠の手段の一つとしてドアノブごともぎ取る手口があります。
円筒状、インテグラル錠ではドアノブのもぎ取りに注意しましょう
ドアノブだけでの施錠の場合、”もぎ取り”に注意が必要です
不正開錠 | ドアノブ、シリンダーのもぎ取り
●シリンダー円筒状やインテグラル錠の様な鍵のロック機構が内蔵されているドアノブを、バールなどの工具で直接取り外す不正開錠手段を”もぎ取り”といいます。
(チューブラー錠の様な鍵シリンダーそのものがもぎ取られる場合もあります。)
●シリンダー円筒状やインテグラル錠による施錠は、戸建て住宅やアパートなどで現在も使用されている場合があります。
この場合は、防犯性の向上の為に、補助錠の追加や耐もぎ取り性能の高いドアノブに交換することをお勧め致します。
*シリンダー錠やインテグラル錠に関しましては、【屋内の鍵の取り付け】をご参照ください。
もぎ取りの防犯対策
【補助錠の追加取り付けによる防犯対策】
現在のドアノブをそのままにして、補助錠を取り付けワンドアツーロック(ひとつの扉に二つの鍵を取り付けること)とすることで、防犯性が向上します。
補助錠には、ドアの内側に工事により追加する面付けタイプ(ドア枠の加工が必要なものもあります)やチューブラー本締錠をドアに埋め込みドアの外観に影響を与えないタイプ、防犯性は落ちますが工事なしで取り付けるタイプがございます。
【もぎ取り対策に強いドアノブへの交換】
もぎ取りによる不正開錠に強いドアノブへ交換することで防犯性が向上します。
もぎ取り対策が施されている代表的な製品には、日本カバ株式会社が販売している下記の製品があります。(左図)
KABA 4600-F、4600-H、6600-F、6600-H
*6600-Fには、ドア内部のサムターンにもKABA独自のセーフティサムターン機能が装備されています。
●ドアノブの交換に関しましは、現在ご使用の製品との互換性も有りますので、もぎ取り対策としては補助錠の追加取り付けがお勧めです。
補助錠の設置に関しましては、【防犯対策・補助錠設置】をご参考にしてください。
ドアノブの修理交換にも24時間対応
ドアノブがぐらついたまま使用していたり、すぐに外れるなど完全に壊れる前に修理・交換することをお勧め致します。また補助錠の追加など作業見積り・作業時間調整などお気軽にお問合せ下さい。
【もぎ取り対策の補助錠追加など 鍵屋 鍵当番24受付センター 050-2018-0637 】