電子錠 電気錠 とは
シリンダー錠のトラブルに比べ頻度は少ないものの、電子錠や電気錠の解錠依頼が入る場合があります。
夜間 深夜など電子錠や電気錠の解錠トラブルでお困りの際は、お気軽にご相談 お問合せ下さい。
帰宅時に玄関の 電気錠 電子錠 が反応しない 開かない。などのトラブルに緊急対応いたします。
電子錠や電気錠のトラブルは、事前に取扱説明書を読んでおけばご自分で対応できる場合もあります。
そこで、このページでは、電子錠 とは 電気錠 とは どのような錠前でどのような仕組みになっているか一般的な内容を解説しています。
電子錠と電気錠の違い
電子錠と電気錠の違いとそれらの仕組みを記載しています。
電源の違い
電子錠製品と電気錠製品の一番大きな違いは、電源にあります。
電子錠の電源
電子錠は、ほとんどの製品が内蔵する直列に接続した一次電池(マンガン乾電池やアルカリ乾電池 4本で6V DC)を電源としています。
一次電池を使用しているため、放電で電池切れを起こす前にLED点灯やアラーム音で警告表示します。
完全に電池切れとなった場合は、外部から一時的に9V電池で電源を供給し、動作させることができます。
また、目隠し蓋で隠された非常用シリンダーで解錠できるタイプもあり締め出しに合うことが無いような工夫がしてあります。
電気錠の電源
100Vの商用電気を電源としているため、取り付け時には有資格者(第二種電気工事士以上)による電気工事が必要となります。
また、停電があると使えなくなります。
停電すると標準設定のフェールセーフ機能で施錠されます。
この場合には、非常用シリンダーで解錠の必要があります。
製品の取り付け位置により、停電時に解錠状態を保持する必要がある場合は解錠に設定する場合があります。
構成の違い
用途により使用箇所が使い分けられるため、電子錠と電気錠の構成は異なります。
電子錠の構成と
錠前製品単体でドアに設置するタイプがほとんどです。
主錠として使うより、補助錠として使われます。
主錠として新規に設置する場合には、ドアへの穿孔や加工、ドア枠ストライクの加工が必要になります。
交換の場合は、ドアの厚みやバックセットが合う製品を選べば、ドアの改造は必要なく取り付けできます。
補助錠として使用する場合は、ドア加工が必要なく取り付けるタイプがほとんどです。
電気錠の構成
電気錠は、ドア扉や門扉に取り付けられる錠前機構と屋内に設置される制御盤(モニター画面)または操作盤で構成されます。
ほとんどが主錠として使われます。
取り付け時は、制御盤(モニター画面)または操作盤を設置する際に設置場所での電源工事が必要となります。
また、制御盤(モニター画面)または操作盤から、各錠前機構への配線が必要です。
【構成例】
電気錠システム 制御盤+シークレットスイッチ(暗証番号入力 、非接触式キーリーダー、)+屋内操作盤
UI(ユーザーインターフェース)
操作のためのUI機器(リモコンユニット、テンキーユニット、インターフォンユニット)の種類の、電気錠の方が多くあります。
しかし、追加取り付けには、配線工事が必要となります。
これに対し、電子錠は単体機能として豊富なインターフェースを持つ製品がほとんどです。
例えば、タッチパネル ICカード 指紋認証 スマホアプリ おサイフケータイ機能を搭載した携帯電話 専用シールなどがあります。
電子錠製品 電気錠製品 例
電気錠
- 美和ロック
- edロックPLUS
- PS800
- MS800
- WAY PLUS
- iEL
- iEL Zero
- PicoA
- IEDM
- パナソニック
- WQN4503W
- WQN4103W
- AUTA
電子錠
- 美和ロック
- スマートロックシステム
- DTRS
- PiACK II
- RKPG
- TK5LT
- TKU-003
- 山本商事
- REMOCK
- GOAL
- AtoM-EG
- 株式会社イージスゲート
- イージスゲート AEGIS GATE
- 株式会社フキ
- インターロック INTER LOCK
電気錠 電子錠 が反応しない 開かない。などのトラブルに緊急対応いたします。
動作しない場合でもスコープ解錠(サムターン開錠)やクレセント解錠で対応いたします。
費用見積もりやご相談 お問合せだけでも大歓迎で対応します。
お困りの際はお気軽にお問合せ下さい。