車の鍵を紛失しスペアキーもなく車を動かせない場合の対応
車の鍵をすべて紛失して動かせないときの対応
外出先で車の鍵やスペアキーをすべて紛失した場合は、まず落ち着いて安全を確保することが大切です。
車を動かせない状態では、無理に解錠や鍵作成を進めようとせず、現在の状況に合った対応方法を確認しましょう。
- まず安全な場所を確保する:
路上や駐車場などで車を動かせない場合は、周囲の安全を確認し、必要に応じてロードサービスやレッカーサービスの利用を検討します。 - 鍵の作成方法を確認する:
車種や年式、鍵番号の有無によって、純正キーの発注で対応できる場合と、シリンダー交換や登録作業が必要になる場合があります。 - 費用と期間の目安を把握する:
ディーラーへ依頼する場合や部品交換が必要な場合は、費用が高くなったり、鍵の到着まで数日から1週間程度かかったりすることがあります。 - 相談前に車両情報を準備する:
車種・年式・型式・車台番号・鍵の種類・スペアキーの有無を確認しておくと、鍵屋やディーラーへ相談する際に話が進めやすくなります。 - 無理な解錠は避ける:
自分でこじ開けようとすると、ドアやシリンダーを破損するおそれがあります。
また、不適切な鍵作成は防犯面の不安につながるため、状況に応じて鍵屋やディーラーに相談しましょう。
※具体的な費用や対応時間は、車種・年式・鍵の種類によって異なります。詳しくは各項目をご確認ください。
車の鍵をなくしたらスペアキーもなかったので車を動かせない
車の鍵とスペアキーを両方紛失した場合は、まず車両とご自身の安全を確保することが大切です。そのうえで、鍵を再発行するのか、シリンダーなどの部品交換が必要になるのかを確認しましょう。
この章では、車を動かせないときに優先すべき対応と、鍵屋やディーラーへ相談する際の判断ポイントを解説します。あわせて、鍵の再発行や部品交換にかかる時間・費用の目安についても分かりやすく整理します。
車内にあるはずとスペアキーを探したがどこを探しても見当たらない。
たしかにグローブボックスにいれておいたはずなのに見つからない。
持ち出した記憶もないのでどこかに有るはずと、イライラと車の中を探し回してもやっぱり見つからなかった。
こんな状態は長くて30分程度が限界です。
外出先で、車の鍵を全部なくしてしまうと本当に慌ててしまいますね。
車の鍵をすべてなくしてしまった場合エンジンはかけれませんが、車は移動させる必要があります。
このように鍵をスペアキーも含めて全部なくした時はどうすればいいのでしょうか?
車の鍵を全部なくした時はどういう手段がとれるのでしょうか
車の鍵を紛失して車を動かせない場合は、まずレッカー移動が必要か、現場で鍵の製作ができるのかを確認する必要があります。
鍵作成の方法には、ディーラーに純正キーを発注する方法のほか、車種や鍵の種類によっては鍵屋による出張作業で対応できる場合もあります。
ギザギザした一般キー、イモビライザーキー、スマートキーなど、鍵のタイプによって必要な作業や費用が変わるため、まずはご自身の車の鍵の種類を確認しましょう。
考えられる手段は、とりあえず以下の3パターンです。
- なくした鍵を何とかして見つける。
- 車のエンジンをかけることができる鍵を入手する。
- レッカーサービスを利用して車を移動する。
では、この3つのパターンについて考えてみましょう。
なくした鍵とスペアキーを探し続ける
勘違いをしている場合もありますが、30分以上探して見つからなかったことを考えると外出先でなくした鍵や見つからないスペアキーをこれ以上探し続けるのは無駄と考えていいと思います。
レッカーサービスを利用して移動する
レッカー移動サービスは、JAF会員や自動車保険付帯のロードサービスに加入している場合は条件を満たす場合は、臨時の出費なしに利用できます。
- JAF会員でサービス利用する場合:20kmまでの牽引は無料です。
(20kmを超える場合は1km毎に830円が必要となります) - 自動車保険付帯のロードサービス(ロードアシスタンス)を利用する場合
■保険会社によりロードサービス内容はことなります。
ほとんどの保険会社では、保険会社が契約している指定修理工場までは、無料で牽引してもらえますが、修理工場から自宅までの牽引は有料となる場合があります。 - 付き合いが長いディーラー担当者に連絡する
■県外など長距離レッカー移動は難しいと思います。
近場であれば対応してくれることが多いです。安心感からいうとディーラーへ引き取ってもらった方が安心ですね。
鍵をすべてなくして動かせなくなった時に、とりあえず安全な場所へ移動しておくだけの場合には上記手段があります。
車のエンジンをかけることができる鍵を入手する
車を安全な場所に移動した後に、エンジンをかける鍵を入手する必要があります。
この車のエンジンをかけることができる鍵にはメーカー・車種・年式によって、大きく3つに分かれます。
- 車の鍵穴を回してエンジン始動する通常の鍵(ギザ形状キー、内溝ウェーブキー・外溝ウェーブキー)
- 上記+盗難防止機能を持ったイモビライザーキー
- スマートキー(メーカーにより呼称が異なります。)
次にキーの入手方法を考えていきます。
なくした鍵をディーラー経由で入手する
車の鍵は、メーカー側で「鍵番号」によって管理されています。
車を購入したときに付属していた鍵番号タグが手元にある場合は、その番号をもとに、ディーラー経由でメーカーから純正キーを取り寄せられることがあります。
鍵の種類によって異なりますが、一般的なキーであれば数千円程度で作成でき、納期は1週間前後が目安です。
ただし、鍵が届くまでの間は車を運転できないため、急ぎの場合は鍵屋による出張作成やロードサービスの利用もあわせて検討する必要があります。
鍵番号が分からない場合、ディーラーや修理工場にシリンダー部品交換を依頼する
鍵番号が書かれたタグも紛失しており、鍵番号をもとにメーカーへ純正キーを発注できない場合は、車両側の部品交換が必要になることがあります。
たとえば、イグニッションシリンダーやプッシュスタート機構を交換し、新しい鍵を使用できる状態にする方法です。
いずれも車載部品の交換を伴うため、鍵番号から純正キーを取り寄せる場合に比べて費用は高くなります。
目安として、イグニッションシリンダー交換は3万円程度、プッシュスタートボタン交換は8万円程度かかる場合があり、作業には1〜2日ほどかかることがあります。
また、イグニッションキーのみを交換した場合、ドアを開ける鍵とエンジンを始動する鍵の形状が別になるため、2種類の鍵を持ち歩く必要が出てきます。
さらに、離れた場所からボタンでドアを施錠・解錠するキーレス機能を使う場合は、部品交換だけでなく、キーレス設定作業も必要になります。車種や年式によって対応方法が異なるため、事前に車両情報を確認しておくことが大切です。
出張鍵屋に依頼
車の鍵をなくした場合、新しい鍵を入手する方法のひとつに、出張鍵屋へ依頼する方法があります。
出張鍵屋であれば、車を停めている現場まで来て鍵を作成できるため、レッカー移動や車載部品の交換をせずに対応できる場合があります。
一般的なギザ形状キーや、内溝ウェーブキー・外溝ウェーブキーの鍵作成は、多くの出張鍵屋で対応可能です。
鍵穴の形状をもとにその場で鍵を作成できるため、ディーラーへ純正キーを発注するより早く解決できるケースもあります。
一方で、イモビライザーキーやスマートキーの出張作成には注意が必要です。
これらの鍵は、鍵の形を削るだけでは使用できず、専用機器による車両側コンピューターへの登録作業が必要になります。
OBDテスターを使った登録や、車載コンピューター情報の確認・編集など専門的な知識が求められるため、対応できる出張鍵屋は限られます。
そのため、イモビライザーキーやスマートキーを紛失した場合は、依頼前に車種・年式・型式・鍵の種類を伝え、出張作成に対応できるか確認しておくことが大切です。
鍵をなくした場合の対応手順比較
鍵をなくした場合に取ることのできる手段の料金 手続き 新しい鍵の入手までの期間で比較します。
| 手段 | 料金 | 手続き | 新しい鍵入手 までの期間 |
|---|---|---|---|
| レッカー移動 | △ ロードサービス加入時、ほぼ無償で指定場所まで移動できる | 〇 ロードサービスサポートセンターに連絡するだけ | × 他の方法で鍵を入手する必要がある。 |
| シリンダー交換 | △ 車本体の部品交換が必要なため高い。 | △ ディーラーか修理工場へのレッカー移動が必要 | △ 部品入手と交換作業に時間がかかる |
| 出張鍵作成 | 〇 出張鍵屋に電話して鍵製作を依頼する。 | 〇 通常キー10,000円~イモビキーやスマートキー50,000円~ | 〇 トラブル現場で新規鍵の作成が可能 |
通常のギザ形状キーや内溝ウェーブキー 外溝ウェーブキーの出張製作
ギザギザした一般的な車の鍵や一部のバイクの鍵は、現場で鍵穴の形状を読み取る「インプレッション(型取り)」や、コード番号の確認によって新しく作成できる場合があります。
そのため、スマートキーやイモビライザーキーに比べると、比較的スムーズに再発行できます。
一般的な鍵(ギザギザキー)の作成の方法には、
- 鍵穴の段差を読み取り車種対応に用意したブランクキーを削り出す方法(インプレッション作業)
- イグニッションシリンダーやドアシリンダーに刻印されたキーコードを元にしてコード表(コード番号)からコードマシンによりブランクキーを削り出す方法
があります。
イモビライザーキーの出張製作
イモビライザーキーは、盗難防止のために車両側のコンピューターと鍵のIDを照合する仕組みです。
そのため、鍵の形を削るだけではエンジンを始動できず、新しく作成した鍵のIDをECUに登録する作業が必要になります。
イモビライザーキーのキーヘッド内部には、固有IDを送信する「トランスポンダ」と呼ばれるICチップが入っています。
車両側には、そのIDを読み取る受信装置が搭載されており、受信したIDがECUに登録されている情報と一致した場合のみ、エンジンを始動できる仕組みです。
そのため、イモビライザーキーを紛失した場合は、通常の鍵作成に加えて、ECUへのID登録が必要になります。
車種や年式によって作業方法が異なるため、依頼前に車両情報や鍵の種類を確認しておくことが大切です。

更に、キーレス機能を使用できるようにするためにはキーレス設定作業が必要になります。
スマートキーの出張製作
スマートキーは高度な電子制御によって車両と通信しているため、紛失時の対応には専用の診断機や登録用ツールが必要です。
スマートキーにも、イモビライザーキーと同じように盗難防止機能が搭載されています。
そのため、新しいスマートキーを使えるようにするには、車両側のコンピューターへ固有IDを登録し、キーレス機能の設定を行う必要があります。
また、スマートキーには、電池切れなどの非常時にドアを開けるためのエマージェンシーキー(メカニカルキー)が内蔵されています。
そのため、スマートキーを紛失した場合は、電子登録だけでなく、ギザ形状キーと同じような手順でエマージェンシーキーを作成する作業も必要になる場合があります。
修理履歴から見た鍵作成 費用実績
当サービスにおける自動車紛失キーの鍵製作 費用実績は下記リンク先をご参照ください。
車のインロック開錠 紛失鍵の鍵作成 費用実績をご参照ください。
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