ロックの日に住まいの鍵と錠前を見直そう
ロックの日とは
毎年6月9日は「ロックの日」として知られています。
この日は日本ロックセキュリティ協同組合によって2001年に制定され、住まいの鍵と錠前を見直すことを目的としています。
ロックの日の由来
「ロックの日」は、カギの見直しと防犯意識の啓発のために、日本ロックセキュリティ協同組合によって2001年に制定されました。
6月9日という日付は、語呂合わせで「ロック(6 9)」と読めることから選ばれました。
この日に全国の組合員は地域の警察や防犯関係者と協力し、街頭で防犯パンフレットやノベルティグッズを配布して啓発活動を行っています。
毎年のロックの日 開催場所は、日本ロックセキュリティ協同組合ホームページ ロックの日を参照してください。
ロックの日の目的
「我が家のカギを見直すロックの日」の主な目的は、住まいの鍵と錠前の見直しと防犯意識の向上です。
近年では様々な犯罪手口が進化しており、従来のカギだけでは十分な防犯ができない場合もあります。
そのため、最新の防犯技術を取り入れて、カギの交換や強化を図ることが推奨されています。
鍵と錠前の見直し
進化する犯罪手口に対応するためにも、定期的な「鍵と錠前の見直し」は欠かせません。
犯罪者は日々新しい手口を考案し、それに対抗するための防犯対策も進化しています。
例えば、最近では特殊な専用機器を使用して車や住宅のスマートキーを破るリレーアタックという手口が確認されています。
こうした新しい犯罪手口に対抗するためにも、最新の防犯情報を知り、防犯対策を見直す必要があります。
防犯性能の向上
年々進化する防犯技術により、新しい鍵と錠前はより高い防犯性能を持つようになっています。
鍵のシリンダーも、新しい製品ではピッキングやバンピングといった手口に強い設計がされるとともに、防犯性能が低下した製品は廃止されています。
美和ロック 廃止シリンダー/廃止製品一覧
また、ディンプルキーやICカードキーなどを使用する最新の技術を採用した鍵と錠前は、防犯性能が格段に向上しています。
ロックの日をきっかけに、新しい防犯情報を知って、古い鍵と錠前を防犯性能の高い製品に交換することで、家庭の安全性を高めることができます。
最新の防犯技術
最近では、最新の防犯技術を取り入れた鍵と錠前が多く登場しています。
例えば、スマートロックは鍵不要でスマートフォンを使って解錠・施錠ができるため、鍵の紛失リスクを低減し、利便性が向上します。
また、身近な例として、指紋認証による鍵もあります。
これは特定の人だけが解錠できるため、不正解錠のリスクを大幅に抑えられます。
人気の鍵メーカーと鍵シリンダー製品
防犯性能を高めるためには、信頼性の高いカギメーカーの製品を選ぶことが重要です。
例えば、美和ロックやGOAL、WEST、kaba(dormakaba)は、防犯性能が高いことで知られています。
美和ロックの「U9シリーズ」は、多くの住宅で採用されており、耐ピッキング性能が高くコストパフォーマンスが良いことで人気です。
また、GOALの「D9シリンダー」やWEST「941シリンダー」、kaba(dormakaba)の「Kaba star plusシリンダー」は、耐久性と高い防犯性能を兼ね備えています。
これらの製品は、ロックの日に住まいのカギを見直す際に、ぜひ検討してみてください。
まとめ
「ロックの日」とは、6月9日に日本ロックセキュリティ協同組合によって制定された特別な日です。
この日は、住まいのカギを見直し、防犯意識を高めることを促進するために設けられています。
街頭での防犯パンフレットやノベルティグッズの配布など、地域の警察や防犯関係者と協力したイベントも行われますので、参加してみましょう。
住まいのカギを見直すことは、防犯性能の向上や現代の犯罪手口に対応するために非常に重要です。
古い鍵や錠前の交換や最新の防犯技術を取り入れることで、あなたの家族と財産を守ることができます。
さらに、防犯意識を高めることで、地域全体の安全性も向上します。
この「ロックの日」を機に、住まいの鍵と錠前の見直しを行い、安全な生活を実現してください。