浴室ドアノブ・鍵が内部の腐食で開かない、ドアノブが回らないことが有ります。
浴室のドアノブ・レバーハンドル錠が回らない 浴室閉じ込め原因
浴室などの湿気が多い場所では、思っている以上に鍵・錠の腐食が進んでいます。
浴室のドアは、鍵なしの空錠タイプのドアノブやレバーハンドルが多いですが、腐食でラッチの動きが固い場合やドアノブやレバーハンドル自体が固くなっている場合は、子供や高齢者が閉じ込められるケースもあります。
浴室では、金属の腐食が進みノブが固くなります
浴室のドアノブ・表示錠の動きが固くぐらついている場合は腐食が進んでいる場合が有ります。
●写真は、築30年近い一戸建て住宅の浴室ドアノブの状態です。
ドアの取っ手も固くなり、浴室側のドアレバーもがたつきが生じています。いつ固くなったままドアが開けられなくなってもおかしくない状態です。
●こんな状態では、浴室からの子供や高齢者の急な助けを呼ぶ声に、直ぐにドアが開けられない事態も生じることが考えられます。
大人の場合は、落ち着いて何とかすることもできるかもしれませんが、小さなお子様や高齢なお年寄りが浴室内に閉じ込められ外からも開けられない状態になると命にかかわる事故になる場合もあります。
このような思わぬ事故を防ぐうえでも浴室ドアは、調子の悪さを感じた時点で一度点検してみることをお勧めします。
浴室内部側ドアレバーの腐食状態の実際
●この状態で、浴室内部のドアレバー根元のカバーを取り外した状態が、左記の画像です。
本来は、シルバー色であるはずのプレートが錆で茶色く変色しています。
取り付け用の2本のネジも、固くなっており簡単には取り外せない状態にまでなっています。
●このタイプの浴室錠は、GOAL GFドアノブ交換用部品として在庫が有り交換が可能ですが、ここまで腐食してしまうと部品自体の取り外しが難しく、作業時間も長くかかってしまいます。
●ドアレバー・ドアノブが不良で機能しない場合に加えてドアの立てつけもぐらついているなどドアの取り付け部分以外の腐食もある場合は、ドア全体の交換も必要となる場合があります。
浴室など湿気が多い場所の鍵/錠は、早めのメンテナンスを!
●浴室のドアノブやレバーの
表示錠の動きが悪い!
固くて回りづらくなった!
取手・レバーがぐらつく!
などの症状がありましたら、腐食による原因が考えられますので、早めのメンテナンスが必要です。
腐食の程度が軽く、部品の取り外しができる場合は、部品レベルでの調整、修理、交換が可能です。
●部品メーカー名は、ドアのラッチボルト側のプレート(フロント)にGOAL XXなどと刻印してありますが、ネジの形状やバックセット(ドアの端から鍵穴中心までの長さ)など詳細な部分で異なる場合が有りますので、自分で購入する時は注意してください。
浴室・トイレの鍵開け・鍵修理・鍵交換に迅速対応致します!
深夜の鍵トラブルで浴室ドアノブやレバーハンドルが固く動かず、緊急にドアを開ける必要があるときは24時間お気軽にお問合せ下さい。
なお、病気やけがなど緊急性が高い場合は、119番にレスキューへの連絡を優先してください。